2014年3月23日日曜日

「アナと雪の女王」

綺麗で、心温まる作品でした!

素晴らしい!
素直に感動しました!
しばらく感動と興奮が冷めませんでした。ディズニーってあんまり観たことがないけれど、こんなに素晴らしいものなのか!!



ストーリーはシンプルです。
アナと雪の女王の姉妹の話。そこに白馬の王子様スパイスがすこしブレンドされてます。
わかりやすく観客の子どもと一緒に笑う場面もしばしば。

なにより音楽がいい。というか"超"いい。
普通、吹き替えにすると少し無理のある感じにまとめてたり声の編集がおかしかったりして敬遠してきたのですが、今作で声優を務める神田沙也加・松たか子の歌はオリジナルを超越しているのではと思えるほどに素晴らしい。頭の中から「Let it go」が離れません。




そして映像がすごくきれい。
水と氷と雪が美しい。髪や服の質感とかも繊細なまでに描かれてます。その上にディズニーらしさと言うか、わくわくさせる演出で、ふと童心に返ります。上の動画、ぜひ劇場にて観て欲しいです。

この作品は自身を持って老若男女すべての方にお薦めできる一本です。
Blu-ray買お!!








2014年3月11日火曜日

「ダラス・バイヤーズクラブ」

先日アカデミー賞が発表されましたが、「ダラス・バイヤーズクラブ」よりマシュー・マコノヒーとジャレッド・レトが主演・助演でW受賞しましたね。
ノミネートされてること知らずに発表の1週間前にこの作品を観に行きましたが、二人の演技力、凄まじいものがありました。



物語は

HIVを患った男が治療薬を求めて、製薬会社や政府と戦う姿を描く、実話を基にした人間ドラマ。(Movie Wakerより)

そう書けば、「正義感のある男が、社会に楯突くかっこいいドラマ」と思われるかもしれませんが、違います。
多数の女性と肉体関係をもったせいでHIVになった男が、自分が助かるために手に入れた薬を使って金儲けすることを企てるが、政府の法律が邪魔だった…って映画です。

もちろんマシュー・マコノヒーがHIVになる男なのですが、その病弱になっていく様が気持ち悪いくらい現実味がある演技でした。そして中盤からあらわれるゲイの助手(ジャレッド・レト)もまた然り。

重いテーマなのですが、主人公の楽観的な姿勢がかなり好感もてるし、
テンポもいい感じで進むので見ていて苦ではありません。

監督はジャン=マルク・ヴァレ、作品賞も惜しかったですね。