2013年2月10日日曜日

「再会の街で」


「ビッグダディ」を観たらアダム・サンドラーの作品がまた観たくなりました。そこで選んだのがこの作品「再会の街で」です。二度目の鑑賞になりますが、4年振りということと、その4年の間に『9.11』に関する知識をより得たことで前回とは少し異なる視点で見ることができました。

“911の遺族の更生”という重いテーマですが、それを友情、音楽、女性を混じえることでいい意味でも悪い意味でも軽い感じで仕上げています。監督の マイク・バインダーはコメディ出身なのでそれも仕方がないのかな。でも映像はとても綺麗だし、挿入歌やサントラもとてもいい。洋楽好きの私にはかなり合います。ちなみに音楽はロルフ・ケントが担当しています。

また、キャストが豪華絢爛です。
主演はアダム・サンドラーで、「ホテル・ルワンダ」のドン・チードル、スティーブン・タイラーの娘リブ・タイラー、そして判事役でドナルド・サザーランドが出演しているんですが、特にドナルド・サザーランドの威圧感というかオーラが半端ないです。ベテランという域を超えてもはや神ですね(笑)

同じく911の遺族をテーマにした「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」と併せて鑑賞するのをお勧めします。


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