2012年12月1日土曜日

「きみに読む物語」

ニック・カサヴェテス監督「きみに読む物語」(2004年アメリカ)を観ました。認知症で過去を思い出せない女性に、老人がある物語を語ります。その物語はノアという木工業を生業とする青年とアリーという富豪家生まれの美少女のお祭りでの出会い、恋に落ちる話。ラブストーリーの設定は期待を裏切らないベタな展開に進みますが、そこがいい。また認知症に重きを置かず、感動の種の1つにしていることでとても見やすく、綺麗なお話になっています。

レイチェル・マクアダムスとライアン・ゴズリングの熱い愛の表現(笑)には少しドキドキします。ジェームズ・ガーナーも相変わらず瞳の演技が上手です。



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