2012年11月26日月曜日

「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」

「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」
私も来年度からブラックと呼ばれている企業で働くので丁度いいと思い鑑賞しました。
わりと期待してみただけにかなりがっかりした映画でした。今年観た映画ではかなり下位になります。昨年就職活動をしていた際、ブラックという言葉が大嫌いでした。「その企業ブラックだからやめとけ」など周りから言われたりもします。人それぞれ何に価値を見出すかは違う訳で、人によってブラックの定義は異なるはずです。
今作では中卒ニートが主人公の設定で、この場合のブラックの定義は何かを考えた時…それはきっと人に必要とされないことだと思うのです。しかしこの主人公は序盤から重要な仕事を与えられ、さらにはリーダーに認められ「どこがブラック?」と思ってしまいました。
監督は「キサラギ」で高評価を受けた佐藤祐市です。


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