2013年1月14日月曜日

「モテキ」

2013年最初に見た映画は景気付けも兼ねて(?)「モテキ」でした。ちなみに漫画・ドラマ版共に未見ですので、映画としてだけのレビューを。

まずセカチューカップルの森山未來と長澤まさみが、時を経てこの様な形で見られるなんて思ってもみなかったです。
地元補正もあり、長澤まさみは一番好きな女優です。今作もエロ可愛くて最高でした(笑)

ストーリーはサブカル系男子の幸世くんにモテ期が訪れ、美女に翻弄される話です。
しかし彼にも強い思いがあり、自分に正直に生きようとします。
それを大根仁監督は、『実況』の演出によって上手に表現していました。
序盤では「何この展開!?」などとシチュエーションを脳内実況して客観的に自分をみていた彼ですが、中盤よりその実況が無くなり、主観的に「自分がどうしたいか」の信念に従い行動する様になります。恋は自分の気持ちが大事!ってとこですかね。

また、この映画はサブカルチャー要素を多く取り入れており、挿入歌やエンドロールに如実に現れています。同時に森山未來の俳優としての幅の広さを感じました(スチャダラパーとかPerfumeとのダンスとか)

っとまあ、草食系男子にお薦めの映画でした!笑

蛇足ですが、リリー・フランキー演じる墨さんが言ったセリフ
 − 彼氏が居ないなら世界中がライバルだが彼氏が居るならライバルは1人だけだ −
という言葉にとても感動を覚えました(深い意味は無いです)


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