2012年10月28日日曜日

「アルゴ」

26日に公開したベン・アフレック監督、主演の映画「アルゴ」を観てきました。
イラク国民のクーデターによりイラク国内に取り残された外務官6名を米国に移すために、CIAの“救出”のスペシャリスト、トニー・メンデス(ベン・アフレック)がその役を務めます。
いかにイラク人を騙し、米人を逃がす事ができるのか…彼が立てた作戦がハリウッド作戦と呼ばれるSF映画のロケハンを偽装するという斬新なもの。
この一見愚考かつ稚拙に思える話が実話なのだから面白い。
映画は常に、イラク人の予知不能な民族性で緊張感が漂い、息つく間はありません。終盤の刹那の攻防は見ものです。

CIAの映画と言えばボーンシリーズなどがありますが、この映画はよりCIAの仕事を現実的に受け止めることができます。(だって実話だしね…)

音楽は「英国王のスピーチ」のアレクサンドル・デスプラ。



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